全世界の​サプライヤーおよび​人材派遣パートナーとの​提携に​対する​ Google の​アプローチ

Google は、​サプライヤーおよび​人材派遣パートナーと​契約するようになって​以来、​常に​世界各国の​主導的な​企業を​選ぶよう努めてきました。​Google は、​専門的な​サービスを​提供する​ため、​または​短期的な​ニーズに​一時的に​対応する​ために、​契約に​基づいて​外部​企業と​提携しています。​業務の​専門化が​進み、​グローバルな​サプライ チェーンと​プロジェクト ベースの​業務が​時代の​流れと​なる中、​多くの​企業が​同様の​アプローチを​採用しています。

Google の​外部​人材は、​サプライヤーの​従業員​(ベンダー)と​人材派遣パートナーの​従業員​(臨時スタッフ)、​および​自営業者である​独立した​契約者に​よって​構成されています。​外部​人材は​ Google で​重要な​役割を​果たしており、​Google は​彼らの​職務環境に​配慮しています。​とは​いえ、​外部​人材は​ Google 社員ではなく、​これまで​ Google 社員だった​こともありません。​ベンダーと​臨時スタッフは、​それぞれ Google の​サプライヤーと​人材派遣パートナーが​独自に​雇用している​人材です。

Google の​サプライヤーと​人材派遣パートナーに​関する​ポリシーは、​これらの​企業との​提携関係を​明確かつ適切に​定義し、​全世界で​その​一貫性を​維持する​ために​設けられています。​これらの​企業の​従業員は、​限られた​期間に​限り Google での​業務を​請け負います。​その​ため Google の​ポリシーは、​Google で​業務を​遂行する​ために​必要な​ものが​それらの​スタッフに​過不足なく​提供される​ことを​保証するよう構成されています。​また、​Google が​世界各国の​労働に​関する​制約と​法律の​範囲内で、​可能な​限り効率的に​業務を​遂行できるように​する​ことを​保証しています。

た​とえば、​Google が​長年に​わたって​使用しているサプライヤー行動規範は、​すべての​サプライヤーおよび​人材派遣パートナーとの​協力関係を​規定する​ものです。​Google は​この​ポリシーに​基づき、​提携している​すべての​企業を​定期的に​監査し、​必要な​場合は​コンプライアンスの​状況を​調査する​ことで、​外部​人材が​ Google で​勤務している​期間中、​どこに​いても​安全な​労働条件が​提供される​よう努めています。​また​ポリシーを​通じて、​Google の​サプライヤーと​人材派遣パートナーが、​雇用主と​して、​自社の​従業員の​ために​賃金や​福利厚生を​含む​あらゆる​労働条件を​定め、​それを​遵守する​必要が​ある​ことも​明確に​規定しています。

Google に​とって、​Google の​コミュニティの​すべての​メンバーが​敬意を​持って​公平に​扱われる​ことが​重要です。​Google の​全社的なハラスメントと​差別に​関する​ポリシーおよび Google 行動規範は、​Google の​ために、​または​ Google と​協力して​仕事を​する​すべての​人に​適用されます。​外部​人材には、​これらの​ポリシーや​規範を​遵守し、​Google 社員と​同じ​ヘルプラインに​アクセスして、​(場合に​よっては​匿名で)​懸念事項を​報告する​ことができます。​外部​人材は、​雇用主を​通じて​直接報告する​ことも​できます。

また​特筆すべき点と​して、​Google は​自ら責任を​負い、​サプライヤーの​責任に​関する​報告書​サプライヤー ダイバーシティ プログラムなどの​ツールを​通じて、​契約履行の​完全性を​保証しています。​Google は、​Google の​プロジェクトに​従事する​すべての​労働者の​権利を​尊重しています。​Google は、​社員、​ベンダー、​臨時スタッフ、​独立した​契約者を​含む​すべての​人が​敬意を​受け、​やりがいを​もって​働ける​職場環境を​構築する​ために、​これからも​努力を​続けて​まいります。